ジョン・メイナード・ケインズ1883-1946 : 経済学者、思想家、ステーツマン

書誌事項

ジョン・メイナード・ケインズ1883-1946 : 経済学者、思想家、ステーツマン

ロバート・スキデルスキー著 ; 村井章子訳

日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2023.2

タイトル別名

John Maynard Keynes 1883-1946 : economist, philosopher, statesman

ジョンメイナードケインズ : 1883-1946 : 経済学者思想家ステーツマン

タイトル読み

ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946 : ケイザイ ガクシャ、シソウカ、ステーツマン

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内容説明・目次

内容説明

経済学に革命を起こしただけでなく、二つの世界戦争の時代を通じて、思想家として、官僚として、また、国の命運を託された交渉者として、そして文化・芸術愛好家として活躍した、型破りの天才・ケインズの全貌を描き出す。上巻では、両親・家族、出生、幼少期、イートン校、ケンブリッジ大学での生活から、思想形成、大学の秘密ソサエティ・使徒会、ブルームズベリー・グループとの濃密な交友、恋愛関係、第一次世界大戦と『平和の経済的帰結』、『確率論』の執筆、結婚、文化・芸術との関わり、金本位制復帰問題への対応、大恐慌の到来までを描く。

目次

  • 第1部 義務と善(征服王に連なる家系;ケンブリッジの文化—シジウィックとマーシャル;ケンブリッジに育つ;イートン;ケンブリッジ学部生時代;若き日の信条;ケンブリッジとロンドン;リットン、ダンカン、メイナード)
  • 第2部 危機前夜(第一次世界大戦前における経済学への関心;私生活;小春日和)
  • 第3部 無邪気の終わり(戦時への適応;ケインズと第一次世界大戦;危機一髪;紆余曲折—ケインズとパリ講和会議;脅かされる文明)
  • 第4部 戦争の経済的帰結(一九二〇年代のケインズ;平和への移行;確率と善;ロシア問題とドイツ問題;貨幣改革)
  • 第5部 金の十字架(金本位制と結婚;中道思想;ロイド・ジョージとの共闘;貯蓄の謎;不況)

「BOOKデータベース」 より

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