ジョン・メイナード・ケインズ1883-1946 : 経済学者、思想家、ステーツマン

書誌事項

ジョン・メイナード・ケインズ1883-1946 : 経済学者、思想家、ステーツマン

ロバート・スキデルスキー著 ; 村井章子訳

日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2023.2

タイトル別名

John Maynard Keynes 1883-1946 : economist, philosopher, statesman

ジョンメイナードケインズ : 1883-1946 : 経済学者思想家ステーツマン

タイトル読み

ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946 : ケイザイ ガクシャ、シソウカ、ステーツマン

注記

参考文献・資料: p526-547

出典: p548-582

内容説明・目次

内容説明

経済の不確実性をめぐり思索を重ね、マクロ経済学を生んだ20世紀の最も偉大な経済学者、ケインズ。ギャンブラーでもあり、実務能力に長け、時代を見抜く先見性にすぐれたケインズは、第二次世界大戦と戦後の経済構想にどう関わっていったのか。下巻では、不況の理論的解明、『一般理論』の完成、理論の政策への応用、「ケインズ革命」、ニューディールとの関わり、病魔との闘い、第二次世界大戦と戦費調達問題への対応、大蔵省への復帰、ブレトンウッズ協定につながる戦後の経済秩序の構想、難航をきわめた戦時下での対米金融交渉、そして、心労を重ね死に至るまでの後半生を描く。

目次

  • 第6部 救済する経済学者(型破りな経済学者の肖像;実務に長けた予言者 ほか)
  • 第7部 戦費調達(療養生活;戦時中の中道思想 ほか)
  • 第8部 前回よりうまく(ケインズの新秩序;ハリー・デクスター.ホワイトという奇妙な人物 ほか)
  • 第9部 最後の闘い(誘惑;金融ダンケルク ほか)
  • 終章 ケインズの遺産

「BOOKデータベース」 より

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