日本は食料危機にどう備えるか : コモンズとしての水田農業の再生

書誌事項

日本は食料危機にどう備えるか : コモンズとしての水田農業の再生

石坂匡身, 大串和紀, 中道宏著

農山漁村文化協会, 2023.2

タイトル読み

ニホン ワ ショクリョウ キキ ニ ドウ ソナエルカ : コモンズ トシテノ スイデン ノウギョウ ノ サイセイ

大学図書館所蔵 件 / 72

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

食料危機がますます現実味を帯びるなか、食料の「不足」や「不測」への備えは大丈夫なのだろうか。危うい日本の食料事情を明らかにし、食料安全保障の本来のあり方を、農地の確保・活用と本来の畜産への変革、コモンズとしての水田農業の再生を重点に大胆に提言する。

目次

  • 第1章 日本の食生活の現状(食料に不自由しなくなった日本;今日の食生活を支えるもの ほか)
  • 第2章 食料安全保障 二つの側面(「不足の事態」と「不測の事態」;「不足」は生じるのか 人口増への懸念 ほか)
  • 第3章 日本は不足に備えているか(危うい日本の食料事情;日本の経済力の問題 ほか)
  • 第4章 備えの基本は農地の確保(日本の食料生産力試算(日本の農業の実力を考える);備えの基本は農地(とくに主食を生産する水田)の確保 ほか)
  • 第5章 農業、とりわけ水田農業のもつ意義—水田農業は日本のコモンズ(人類と農業;水田農業はわが国の基盤 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ