日本語の逸脱文 : 枠からはみ出た型破りな文法
著者
書誌事項
日本語の逸脱文 : 枠からはみ出た型破りな文法
(リベラルアーツ言語学双書 / 岸本秀樹シリーズエディター, 2)
教養検定会議, 2023.2
- タイトル読み
-
ニホンゴ ノ イツダツブン : ワク カラ ハミデタ カタヤブリナ ブンポウ
大学図書館所蔵 件 / 全35件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
JSPS科研費(課題番号63790077・21520484・25370527・16K02735・20K00634)の助成を受けた研究の成果を含むもの
引用文献・おすすめの文献: p172-178
例文出典: p179
内容説明・目次
内容説明
慣習的な思考枠は誤った思い込みを呼び、自由な心を押さえつける桎梏にもなりかねません。しかし、パターン化は私たちの日常的な活動の様々な場面で行われており、重要な貢献をする種類のパターン化ももちろんあります。本書で取り上げるのは、言語の生成や意味理解に貢献する、人々の慣習で形成された文法規則、中でも「構文」というパターンです。(はじめに から)
目次
- 1章 文法的に文の意味を考えるとは
- 2章 自動詞文・他動詞文・受身文・使役文の意味
- 3章 逸脱的な「のを」の文
- 4章 逸脱的な「のが」の文
- 5章 「のが・のを」と「のに・ので」の違い—名詞性
- 6章 文の理解と意味の創造—類推とは何か
「BOOKデータベース」 より