まぐわう神々
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書誌事項
まぐわう神々
(角川選書, 666)
KADOKAWA, 2023.3
- タイトル読み
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マグワウ カミガミ
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注記
主要参考文献: p233-236
内容説明・目次
内容説明
記紀神話以前の原始信仰である「性神信仰」。近代では淫祀邪教廃絶の風潮にともない、ときに猥雑なものとして疎まれたが、今も日本各地にはその痕跡が残っている。座産土偶や陰陽石、木彫りの男根像や金精神を祀る社、かつてあった夜ばい文化、地域で継承され続けている担ぎだしや道祖神まつり、神楽やお田植―「まぐわい(婚い)」の遺産や祭事を訪ね歩き、古くからの民衆たちの五穀豊穣と子孫繁栄への祈りを紐解く民俗学。
目次
- 序章 卑猥ということなかれ
- 第1章 神話にみる「まぐわい」
- 第2章 残存の陰陽諸相
- 第3章 金精神と歓喜天
- 第4章 塞神と陰陽信仰
- 第5章 民俗芸能にみるまぐわい
- 終章 夜ばいのあったころ
「BOOKデータベース」 より