フッサール志向性の哲学
著者
書誌事項
フッサール志向性の哲学
青土社, 2023.3
- タイトル別名
-
Husserl's philosophy of intentionality
フッサール : 志向性の哲学
- タイトル読み
-
フッサール シコウセイ ノ テツガク
大学図書館所蔵 件 / 全67件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「フッサール初期・中期志向性理論における意味と対象」 (東京大学, 2016年) を元にしたもの
参考文献: piii-vi
内容説明・目次
内容説明
〜について思い出す、〜に対して愛憎を抱く、〜を欲する、〜であると信じる、〜と想像する…、わたしたちの心の動きは決してそれ自体では成立せず、必ずなんらかの対象に向かっている。わたしたちの経験の核にある対象への向き=「志向性」とはいかなるものか。分析哲学・論理学の哲学者たちの思想を補助線に、「生」と「知」の交差するフッサールの画期的な概念をていねいに紐解く、唯一無二の入門書。
目次
- 序章 経験する「生」の本性としての志向性
- 第1章 志向性の謎―思考が何かについてのものであるとはいかなることか
- 第2章 志向性と真理―真偽に関与するものとしての「対象」
- 第3章 意味と対象―我々はどのように「対象」への関わりを手にするのか
- 第4章 意味と作用―意味は心の中にあるのか
- 終章 「現象学」は何をするものだったのか
「BOOKデータベース」 より