EUの経済・通貨同盟 : ガバナンス改革と欧州単一通貨制度のゆくえ

書誌事項

EUの経済・通貨同盟 : ガバナンス改革と欧州単一通貨制度のゆくえ

松浦一悦著

(松山大学研究叢書, 第111巻)

晃洋書房, 2023.3

タイトル別名

The EU economic and monetary union : the governance reform and the future of the single currency system

EUの経済通貨同盟 : ガバナンス改革と欧州単一通貨制度のゆくえ

タイトル読み

EU ノ ケイザイ・ツウカ ドウメイ : ガバナンス カイカク ト オウシュウ タンイツ ツウカ セイド ノ ユクエ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

EUは1999年に単一通貨ユーロを導入し、経済・通貨同盟の第3段階に進んだ。しかし、欧州金融危機はEUの通貨制度の脆弱さを露呈させるに至る。本書は、欧州金融危機を契機とするガバナンス改革と改革後のEMUの第3段階の展開を考察し、EUの単一通貨制度の特質と問題点を明らかにする。

目次

  • 序章 欧州統合と欧州単一通貨制度の軌跡
  • 第1章 ユーロ圏の金融危機
  • 第2章 EUの競争政策とギリシャの国家債務支払問題
  • 第3章 第3次金融支援後のギリシャ経済
  • 第4章 EUの経済ガバナンス改革
  • 第5章 ユーロシステムの非標準的金融政策の展開
  • 第6章 ユーロシステムの量的緩和金融政策の効果と副作用
  • 第7章 欧州金融危機後の金融システムの強化と欧州銀行同盟
  • 第8章 欧州銀行同盟の課題と将来
  • 第9章 シャドー・バンキング・システムについて
  • 第10章 EUのシャドー・バンキング・システム規制―市場規制を中心に

「BOOKデータベース」 より

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