社会派ミステリー・ブーム : 日中大衆化社会と「事件の物語」

書誌事項

社会派ミステリー・ブーム : 日中大衆化社会と「事件の物語」

尹芷汐著

(日中文学関係史叢書)

花鳥社, 2023.2

タイトル別名

社会派ミステリーブーム : 日中大衆化社会と事件の物語

タイトル読み

シャカイハ ミステリー・ブーム : ニッチュウ タイシュウカ シャカイ ト「ジケン ノ モノガタリ」

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注記

博士論文「日中大衆化社会と〈事件の物語〉―「松本清張ブーム」の比較文化論」(名古屋大学、2016年) に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

犯罪・非行・スキャンダル―松本清張や水上勉、森村誠一などの社会派ミステリー作品は、日本でブームを起こし、その後中国など海外でも流行。その根底にあるものとは何か。書籍に留まらず、映像化作品や関連する(事件)の報道、同時代の言説など、多角的なアプローチで、ブームの構造的解明をめざす。

目次

  • 序章 (事件)を物語る時代
  • 第1部 戦後日本のメディアと(事件の物語)(『週刊朝日』と松本清張―小説「失踪」の語りから考える;「事件」とメディア・世論―松本清張「遭難」と井上靖『氷壁』の「登山者」表象;「内幕もの」の時代と『日本の黒い霧』;「悪女」の作られ方―松本清張の小説と映像の交錯)
  • 第2部 冷戦期の日中における社会派ミステリーの流通(新中国の「内部発行」と社会派ミステリー―『日本の黒い霧』と『日本的黒霧』;「軍国主義批判」の中の日本文学―三島由紀夫『憂国』と松本清張『日本改造法案―北一輝の死』の翻訳と受容;「事件」と戦争の記憶―鄧友梅『さよなら瀬戸内海』と森村誠一「七三一部隊」シリーズ;名探偵の「死」とその後―日本の社会派推理小説と中国の法制文学;ナショナルな表象とトランス・ナショナルな記憶―西條八十「ぼくの帽子」と映画『人間の証明』;松本清張と連環画の遭遇―イメージの増殖と変容)

「BOOKデータベース」 より

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