拡張するイメージ : 人類学とアートの境界なき探究
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拡張するイメージ : 人類学とアートの境界なき探究
亜紀書房, 2023.3
- タイトル読み
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カクチョウ スル イメージ : ジンルイガク ト アート ノ キョウカイ ナキ タンキュウ
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注記
その他の執筆者: 西尾美也, 柳沢英輔, 奥脇嵩大ほか
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「イメージ」に何ができるのか?ケニアと日本をつなぐ洗濯物、風を可聴化するハープ、コロナ禍を経た展示—アートと人類学が切り結ぶ場所で、まだ見ぬイメージの可能性を考える11人の、研究、制作、展示をめぐる実践と思考。
目次
- 第1部 拡張するフィールド(妖術と人類学の喚起、その拡張;具象のポリフォニー—音‐イメージ知性の特徴とダイアローグ)
- 第2部 隔たりなき表現活動—制作と研究(生を変容させるアートプロジェクト—“感覚の洗濯”の着想から記録方法まで;エオリアン・ハープの実践を通して再構築される身体と環境の関係性 ほか)
- 第3部 表現と社会—不可能を超えるイメージ(私は鹿で太陽で、そして私たち—近年の志賀理江子による協働を介したイメージ実践の可能性;社会性の芸術—映像が媒介する接触と波動について)
- 第4部 映画におけるイメージとその拡張(ゾミアの遊動民—映画『森のムラブリ』をめぐる旅;証言者の沈黙をめぐる映像作家の表現(コトバ)—映像/イメージ)
- 第5部 イメージの脈動(パンデミック後のイメージの行方—「静のアーカイブ」から「動的イメージ」へ;イメージの吟遊詩人)
「BOOKデータベース」 より