スピンオフの経営学 : 子が親を超える新規事業はいかに生まれたか
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スピンオフの経営学 : 子が親を超える新規事業はいかに生まれたか
(叢書・知を究める, 22)
ミネルヴァ書房, 2023.4
- タイトル読み
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スピン オフ ノ ケイエイガク : コ ガ オヤ オ コエル シンキ ジギョウ ワ イカニ ウマレタカ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、日本企業の新規事業創造の歴史を「スピンオフ(分離・独立)型企業家」たちを軸にたどる。TOTO、日本ガイシ、日立製作所、ブリヂストン、トヨタ自動車、富士フイルム、積水ハウス、セブン‐イレブン・ジャパン、ソニー・コンピュータエンタテインメント等、日本を代表するこれらの企業は親会社からいかにしてスピンオフし、成長を果たしたのか。代表的な企業家を、彼らを取り巻く人・モノ・時代背景とともに活写し、現代へとつながる源流を明らかにする。
目次
- 序章 スピンオフ型企業家への注目
- 第1章 スピンオフ型企業の存在感(一)―平成二年鉱工業一〇〇社を対象として
- 第2章 スピンオフ型企業の存在感(二)―一世紀にわたる産業構造の変遷に見る
- 第3章 「スピンオフの先べん」―森村・大倉グループ・大倉和親
- 第4章 鉱業から電気機器へ―日立製作所・小平浪平
- 第5章 繊維(足袋)から化学(タイヤ)へ―ブリヂストン・石橋正二郎
- 第6章 繊維(紡織・繊維機械)から自動車へ―トヨタ自動車・豊田利三郎
- 第7章 化学(セルロイド)から新たな化学(フィルム)へ―富士フイルム・春木栄
- 第8章 化学(電気化学)から住宅三社へ―積水ハウス・田鍋健
- 第9章 小売業(GMS)から業態転換・小売業(CVS)へ―セブン‐イレブン・ジャパン・鈴木敏文
- 第10章 ハード(モノ)からソフト(コト)へ―ソニー・コンピュータエンタテインメント・久夛良木健
「BOOKデータベース」 より