神道の近代 : アクチュアリティを問う
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神道の近代 : アクチュアリティを問う
(アジア遊学, 281)
勉誠社, 2023.3
- タイトル読み
-
シントウ ノ キンダイ : アクチュアリティ オ トウ
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注記
出版社名は奥付による
標題紙・背の出版社名: 勉誠出版
内容説明・目次
内容説明
中世から近代までを架橋し、新たな学知の可能性を探る。現代に息づく神道。それは政治性や民族性とどのように結びついて展開してきたのか。中世・近世神道と、近代神道はどう違うのか。国家と神道との繋がり、神社神道と、国体や国民道徳論との関係、霊学・異端神道など神道系新宗教の宗教史的意義、学者や知識人による学問としての神道の在り方など多角的に考察。古代の神祇信仰、中世神道、近世国学の研究視角から近代の神道をめぐる諸課題について問い直す。従来のイデオロギー的な国家神道論や護教的神道研究を超えて、神道の多元的で複雑な構造を明らかにした画期的成果。
目次
- 第1部 近代の国家と天皇祭祀・神社(天皇祭祀の近代;「勅祭社」靖国神社―招魂とその祭神への変換 ほか)
- 第2部 国体神学と国民道徳論(戦前日本における神社の社会的イメージの形成過程―明治末・小学校長永迫藤一郎の神社革新論をてがかりに;国体明徴運動と今泉定助 ほか)
- 第3部 異端神道/霊術/ファシズム(近世の神話知と本田親徳―親徳による篤胤批判の意味;中世神道と近代霊学―その接点をもとめて ほか)
- 第4部 学問としての神道(『神道沿革史論』以前の清原貞雄―外来信仰と神道史;神道学を建設する―井上哲次郎門下・遠藤隆吉と「生々主義」の近代 ほか)
「BOOKデータベース」 より