大正時代の音楽文化とセノオ楽譜

書誌事項

大正時代の音楽文化とセノオ楽譜

越懸澤麻衣著

小鳥遊書房, 2023.2

タイトル別名

セノオ楽譜 : 大正時代の音楽文化と

タイトル読み

タイショウ ジダイ ノ オンガク ブンカ ト セノオ ガクフ

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注記

譜例あり

主要参考文献: p289-299

内容説明・目次

内容説明

西洋音楽と遭遇した大正時代、そこには楽譜があった!聴こえては流れてゆく「音」を五線譜で出版し、かつて一世を風靡したといわれるセノオ楽譜とは何か?そして、主宰者・妹尾幸陽とは一体何者なのか?楽譜の表紙を鮮やかに飾った竹久夢二との関係など、大正時代の西洋音楽受容の様子を活写する!

目次

  • 第1部 セノオ楽譜、そして竹久夢二とその時代(セノオ楽譜とは;竹久夢二による表紙画の魅力;妹尾幸陽の音楽人生)
  • 第2部 セノオ楽譜が伝えた名曲たち(『夜のしらべ』―三浦環とレコードと;『軍艦行進曲』―大正時代の軍歌;『歌劇「カルメン」ハバネラの歌』―帝国劇場、開幕;『歌劇「ボカチオ」恋はやさしい野辺の花よ!』―浅草オペラの栄枯盛衰;『歌劇「ミニヨン」君よ知るや南の国』―外国語の「歌」を日本語で ほか)

「BOOKデータベース」 より

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