公営企業の論理 : 大都市水道事業と地方自治

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公営企業の論理 : 大都市水道事業と地方自治

宇野二朗著

勁草書房, 2023.3

タイトル読み

コウエイ キギョウ ノ ロンリ : ダイトシ スイドウ ジギョウ ト チホウ ジチ

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注記

博士学位請求論文 (早稲田大学, 2021年提出) に加筆・修正を加えたもの

文献一覧: p275-287

内容説明・目次

内容説明

東京都と大阪市の水道事業は似たような経営環境にあるが、東京都が「頑健だが料金の高い」水道を築いてきたのに対して、大阪市は「老朽化しているが料金の安い」水道を築いてきた。水道事業を行う両都市の公営企業には、どのような「運営論理」の違いがあったのか?地方公営企業の自律性に注目してこの謎を解き、公営企業の本質を探る。

目次

  • 序章 地方公営企業の行政学
  • 第1章 運営論理と自律性
  • 第2章 東京都と大阪市における自律性
  • 第3章 改革規範の発展
  • 第4章 東京都水道事業の発展
  • 第5章 大阪市水道事業の発展
  • 第6章 運営論理と自律性との関係
  • 終章 自律性から見る地方公営企業制度の本質

「BOOKデータベース」 より

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