感染爆発を繰り返すなかでウィズコロナは可能なのか

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感染爆発を繰り返すなかでウィズコロナは可能なのか

森達也編著

(論創ノンフィクション, 036 . 定点観測新型コロナウイルスと私たちの社会||テイテン カンソク シンガタ コロナウイルス ト ワタクシタチ ノ シャカイ ; 2022年後半)

論創社, 2023.4

タイトル別名

新型コロナウイルスと私たちの社会 : 定点観測

タイトル読み

カンセン バクハツ オ クリカエス ナカ デ ウィズ コロナ ワ カノウ ナノカ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

新型コロナの感染拡大は、7月には第7波、12月には第8波を迎えた。ウィズコロナにはほど遠い状況の中、感染者が自主検査をすることや、全数把握が見直された。変異株の流入を防ぐための水際対策は緩くなる。一方で、年末には死者数が過去最多を記録した。日本社会は、新型コロナと向き合うことをやめつつあるのだろうか。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。シリーズの第6弾となる本書では、2022年の下半期が観測の対象となる。

目次

  • “医療”ウィズコロナ時代の日本の選択とは(斎藤環)
  • “貧困”貧困の現場から見えてきたもの6(雨宮処凛)
  • “生活保護”賃労働と家族からの自由を求めて―若者たちの新しい生存戦略(今岡直之)
  • “ジェンダー”コ失敗から何を学ぶか?(上野千鶴子)
  • “高校演劇”コロナ禍の高校演劇(工藤千夏)
  • “文学・論壇”コロナとテレビドラマ、その関係をめぐる二年半(斎藤美奈子)
  • “ネット社会”感染を抱きしめて コロナ禍の死を受け入れ始めた世界で(CDB)
  • “日本社会”コロナ予防の三年間(辛酸なめ子)
  • “日本社会”アベノマスク論フォーエヴァー(武田砂鉄)
  • “哲学”コロナ禍と哲学6(仲正昌樹)
  • “教育”異常が日常化した「コロナ世代」(前川喜平)
  • “経済”『コロナショツク・ドクトリン』後のコロナショツク・ドクトリン(松尾匡)
  • “東アジア”コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦6(丸川哲史)
  • “日本社会”道に迷い、行きつ戻りつ、前に進む(森達也)
  • “ヘイト・差別”切り捨てられる外国人労働者(安田浩一)
  • 「新型コロナウィルスと私たちの社会」関連年表(二〇ニニ年一月〜ー二月)

「BOOKデータベース」 より

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