Bibliographic Information

観念説と観念論 : イデアの近代哲学史

佐藤義之, 松枝啓至, 渡邉浩一編著 ; 安部浩 [ほか] 著

ナカニシヤ出版, 2023.3

Title Transcription

カンネンセツ ト カンネンロン : イデア ノ キンダイ テツガクシ

Available at  / 67 libraries

Note

その他の著者: 内田浩明, 神野慧一郎, 戸田剛文, 冨田恭彦, 松本啓二朗

Description and Table of Contents

Description

「イデア」は近代において、どのように変容したのか。哲学者たちの「イデア/観念」をめぐる多彩な思想の解説を通して、西洋近代哲学の展開を浮かび上がらせる正統的かつユニークな哲学史論集。

Table of Contents

  • 観念説と観念論
  • 第1部 デカルトからカントまで(17・18世紀)(デカルトの観念説―自然学的観点から;古典的経験論と自然主義―クワイン=ロック的な自然主義的視点の検討;バークリとリード―常識を巡って;ヒュームにおける「実験的」という概念―因果関係・情念・人間本性の認識論的解明;カントの超越論的観念論―その特徴と形而上学の再建)
  • 第2部 ヘーゲルからハイデガーまで(19・20世紀)(ドイツ観念論をめぐって―スピノザとヘーゲル;新カント派におけるイデアとアプリオリ―オットー・リープマン『現実の分析のために』に即して;現象学における「本質」と直観―フッサール、メルロ=ポンティ、レヴィナス;ハイデガーと「観念」―西洋形而上学の行方)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BD01472485
  • ISBN
    • 9784779517020
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    v, 171p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top