アメリカ南部ルネサンスの小説 : ポーター/フォークナー/オコナー

書誌事項

アメリカ南部ルネサンスの小説 : ポーター/フォークナー/オコナー

加藤良浩著

松柏社, 2023.4

タイトル別名

Novels of the American Southern Renaissance : Katherine Anne Porter William Cuthbert Faulkner Flannery O'Connor

アメリカ南部ルネサンスの小説 : ポーター、フォークナー、オコナー

アメリカ南部ルネサンスの小説 : ポーターフォークナーオコナー

タイトル読み

アメリカ ナンブ ルネサンス ノ ショウセツ : ポーター/フォークナー/オコナー

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注記

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内容説明・目次

内容説明

本書は、アメリカ南部ルネサンスの代表的な作家である、キャサリン・アン・ポーター、ウィリアム・フォークナー、フラナリー・オコナーの作品を取りあげ、作品中の多義的、逆説的表現に着目しながら、それらと他の表現がどのように結びつくかということを綿密に検討し考察を加えることにより、作品の新たな解釈とそれぞれの作家の特質とテーマを提示することを試みたものである。

目次

  • キャサリン・アン・ポーター(「マリア・コンセプシオン」―主人公の曖昧な立場;「盗み」―盗みを引き起こすもの;「昼酒」―主人公の悲劇が示唆するもの ほか)
  • ウィリアム・フォークナー(ベンジーの別離のモチーフ;クエンティンの妹へのオブセッション;クエンティンのカモメの姿への思い ほか)
  • フラナリー・オコナー(「火の中の輪」―主人公の不安と恐怖;「つくりものの黒ん坊」―表象がもたらす二重性;「森の景色」―道徳劇としての寓意性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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