「アーサー王物語」に憑かれた人々 : 19世紀英国の印刷出版文化と読者

書誌事項

「アーサー王物語」に憑かれた人々 : 19世紀英国の印刷出版文化と読者

不破有理著

(慶應義塾大学教養研究センター選書, 23)

慶應義塾大学教養研究センター , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2023.4

タイトル別名

アーサー王物語に憑かれた人々 : 19世紀英国の印刷出版文化と読者

タイトル読み

アーサーオウ モノガタリ ニ ツカレタ ヒトビト : 19セイキ エイコク ノ インサツ シュッパン ブンカ ト ドクシャ

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注記

文献案内: p140-144

内容説明・目次

目次

  • 第1章 作者トマス・マロリーとは
  • 第2章 『アーサー王の死』の誕生(写本から活版印刷へ;空白の18世紀―中世の復権とアーサー王の再臨 ほか)
  • 第3章 『アーサー王の死』の出版競争第一幕―ウォルター・スコット対ロバート・サウジー(スコットの探索1807年から―キャクストン版を求めて;スコットによるベストセラー戦略―書物のサイズと体裁 ほか)
  • 第4章 『アーサー王の死』の出版競争第二幕―ウィルクス版対ウォーカー版(1816年版の出版競争を読み解く―ウィルクス版の「読者案内」;書誌学的見地から1816年版を解体する ほか)
  • 第5章 『アーサー王の死』の出版競争第三幕―ファーニヴァル対ストレイチー(マロリーのテクストの罠;グローブ版とは;「書き改めること」―改変の歴史 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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