描かれた「故郷」 : 日本統治期における台湾美術の研究

書誌事項

描かれた「故郷」 : 日本統治期における台湾美術の研究

邱函妮著

東京大学出版会, 2023.3

タイトル別名

Taiwanese art in the Japanese colonial period : depicting the "homeland", its local color and identity

『故郷』の表象 : 日本統治期における台湾美術の研究

描かれた故郷 : 日本統治期における台湾美術の研究

タイトル読み

エガカレタ「コキョウ」 : ニホン トウチキ ニオケル タイワン ビジュツ ノ ケンキュウ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

博士学位論文「『故郷』の表象 : 日本統治期における台湾美術の研究」(東京大学, 2016年) に加筆修正したもの

資料・参考文献: p309-326

内容説明・目次

目次

  • 序章 台湾美術史と台湾人アイデンティティ
  • 第1章 台湾における「美術」概念と制度の成立
  • 第2章 近代台湾美術における「地方色(ローカル・カラー)」と郷土芸術
  • 第3章 官展の出品作品に見る「台湾的」主題―黄土水、郭雪湖、陳植棋の作品を例として
  • 第4章 ポスト印象派と近代台湾における芸術家意識の形成―陳澄波と陳植棋を例として
  • 第5章 陳澄波の「故郷」意識とアイデンティティ―嘉義の町はずれ(一九二六年)、街頭の夏気分(一九二七年)、嘉義公園(一九三七年)を中心として
  • 終章 故郷と近代の往還

「BOOKデータベース」 より

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