台湾原住民文学への扉 : 「サヨンの鐘」から原住民作家の誕生へ
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台湾原住民文学への扉 : 「サヨンの鐘」から原住民作家の誕生へ
田畑書店, 2023.4
- タイトル別名
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台湾原住民文学への扉 : サヨンの鐘から原住民作家の誕生へ
- タイトル読み
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タイワン ゲンジュウミン ブンガク エノ トビラ : 「サヨン ノ カネ」カラ ゲンジュウミン サッカ ノ タンジョウ エ
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注記
「サヨンの鐘」関係文献について: p111-116
台湾原住民文学年表 一九四五-二〇二二: p552-579
内容説明・目次
内容説明
1980年代末に民主化運動の波のなかから生まれた台湾原住民文学。漢人、そして日本人からの支配によって歪められてきた原住民の悲しみと秘められた豊かさに真正面から向き合い、90年代はじめから30年間追い続けてきたこの分野の第一人者が、これまでの研究成果をまとめた本邦初の台湾原住民文学研究書!
目次
- 1 ふたつの物語―「サヨンの鐘」と「義人呉鳳」(「サヨンの鐘」物語の生成と流布過程;日本から逆輸入された『サヨンの鐘』の物語―中央舞台の台湾上演と呉漫沙の『サヨンの鐘』;物語の終焉―映画と教科書の「サヨンの鐘」 ほか)
- 2 台湾原住民文学の世界(台湾原住民文学序説;台湾原住民文学とはなにか;トパスタナピマ小伝 ほか)
- 3 台湾原住民文学点描(霧社からのまなざし;山海の世界;山地の文学 ほか)
「BOOKデータベース」 より