日本は本当に戦争に備えるのですか? : 虚構の「有事」と真のリスク
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日本は本当に戦争に備えるのですか? : 虚構の「有事」と真のリスク
大月書店, 2023.4
- タイトル別名
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日本は本当に戦争に備えるのですか? : 虚構の有事と真のリスク
- タイトル読み
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ニホン ワ ホントウ ニ センソウ ニ ソナエル ノデスカ : キョコウ ノ「ユウジ」ト シン ノ リスク
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注記
その他の著者: 志田陽子, 布施祐仁, 三牧聖子, 望月衣塑子
内容説明・目次
内容説明
防衛費倍増・敵基地攻撃能力・米軍との一体化―その先にあるのは本当に「安全」なのか?気鋭の論客らが警鐘する、この国の真の危機。
目次
- 第1章 虚構の「台湾有事」切迫論(想定しているのは「台湾有事」;なぜ台湾有事が日本有事になるのか?;歴史的経緯を踏まえた台湾問題のリアリズム;外交による戦争の予防を!)
- 第2章 外交なき米軍との一体化―メディアの果たすべき役割とは(前のめりの岸田政権、後押しするメディア報道;外交なき国家のたどる道は―メディアはまた戦争に加担するのか)
- 第3章 市民を置き去りにした「国家」安全保障のゆくえ(いま日本の考えるべき安全保障とは?;アメリカ国内に生まれる新しい動き―「人間の安全保障」への転換;日本の主体的な外交とは―アジアの一国として)
- 第4章 安保三文書と「高次の法」―見るべき“現実”と法の“内実”(はじめに―安保三文書を考える四つの視点;「反撃」なら専守防衛と矛盾しない?;安全保障についての「高次の法」と憲法の組み立て;決定の在り方の憲法問題性;何のための予算か―財政民主主義が忘れられていないか)
- 第5章 個人なき安全保障の隘路から、ケアする政治への転換(はじめに―憲法なき政治は政治なのだろうか?;立憲主義と民主主義;戦争と国家を結ぶ「脅しの政治」;個人の尊厳・ケアを中心とした政治へ―安全保障を問い直す)
「BOOKデータベース」 より