「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり : 近代文学定番教材へのアプローチ

書誌事項

「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり : 近代文学定番教材へのアプローチ

宮脇昌一著

右文書院, 2023.3

タイトル別名

「小説を読む」とは、「自己を読むこと」なり

小説を読むとは自己を読むことなり

タイトル読み

ショウセツ オ ヨム トワ ジコ オ ヨム コト ナリ : キンダイ ブンガク テイバン キョウザイ エノ アプローチ

大学図書館所蔵 件 / 15

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

目次

  • 1 『羅生門』の読解—“作者”と末尾との関わり
  • 2 『城の崎にて』の読解—語る「自分」と語られる「自分」
  • 3 「語り手の気づきと変容」—クライエントとしての語り手・李徴
  • 4 小説『こころ』の分析—その構造から(先生の贖罪、そして「私」の贖罪)
  • 5 『夢十夜 第六話』再考—「それで…略解った」と言ってしまう教育ある者の危うさ
  • 6 太田豊太郎—「弱くふびんなる心」をめぐって
  • 7 小説『高瀬舟』考—人情家「同心庄兵衛」と「オオトリテエ」
  • 8 夏目漱石の思想の現在—「自己本位・私の個人主義・そして則天去私へ」(附)『こころ』のKのモデルについて
  • 9 これからの高等学校の小説教材における試み—「テクスト論」応用の可能性
  • 10 堀辰雄『曠野』—光と影の演出

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01647884
  • ISBN
    • 9784842108278
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5, 224p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ