2035年の中国 : 習近平路線は生き残るか
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2035年の中国 : 習近平路線は生き残るか
(新潮新書, 992)
新潮社, 2023.4
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2035年の中国 : 習近平路線は生き残るか
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2035ネン ノ チュウゴク : シュウ キンペイ ロセン ワ イキノコルカ
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Description
中国共産党総書記として異例の三期目に突入した習近平。幹部人事を意のままに行い盤石の体制に見えたが、コロナ対策では国民の反発で軌道修正を迫られ、一転、不安を感じさせる幕開けとなった。建国百年を迎える二〇四九年への中間点とされる二〇三五年に、彼は八十二歳。国内外の難問が山積する中国は、その時どうなっているのか?この国と中国共産党の本質を踏まえながら、第一人者が今後の行方を占う。
Table of Contents
- 中国共産党は「国民」を恐れている
- 中国社会の中核をなす「義」とはいかなる価値観か
- 未完の「習近平思想」は党と国民に支持されるのか
- 人間・習近平の「思考様式」を生い立ちから読む
- 習近平は米国の本当の「怖い顔」を知っているか
- 「乱から統へ」中国のガバナンス移行は奏功するか
- 「権力集中」と「党内民主」のせめぎ合いの行方は
- ウクライナ侵攻「ロシア」からどう距離をとるか
- 日本の国益を最大化する「したたかな対中外交」とは
- それでも「江沢民の安定」得られぬ習近平統治〔ほか〕
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