越境を生きる : ベネディクト・アンダーソン回想録
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書誌事項
越境を生きる : ベネディクト・アンダーソン回想録
(岩波現代文庫, 学術 ; 464)
岩波書店, 2023.4
- タイトル別名
-
ヤシガラ椀の外へ
A life beyond boundaries
越境を生きる : ベネディクトアンダーソン回想録
- タイトル読み
-
エッキョウ オ イキル : ベネディクト・アンダーソン カイソウロク
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注記
『ヤシガラ椀の外へ』 (NTT出版, 2009.7) を改題し, 訳者による追悼文を付したもの
イギリス語版『A life beyond boundaries』 (Verso, 2016.4) あり
内容説明・目次
内容説明
今やナショナリズム論の古典となった『想像の共同体』の著者B・アンダーソンが、自身の人生と研究の軌跡を大きな歴史の流れに位置づけつつ振り返り、日本の若い読者に向けて綴った回想録。欧米の学問的制度の変容、地域研究の誕生と発展、フィールドワークの意味、比較研究の重要性などに触れながら、自らの国や文化、学問的枠組みを越境し、自由に生き・考えることの大切さを説く。
目次
- 第1章 人生の幸運―幼少期からケンブリッジ大学まで
- 第2章 個人的体験としての地域研究―東南アジア研究を中心に
- 第3章 フィールドワークの経験から―インドネシア・シャム・フィリピン
- 第4章 比較の枠組み
- 第5章 ディシプリンと学際的研究をめぐって
- 第6章 新たな始まり
「BOOKデータベース」 より