黙殺された被曝者の声 : アメリカ・ハンフォード正義を求めて闘った原告たち

書誌事項

黙殺された被曝者の声 : アメリカ・ハンフォード正義を求めて闘った原告たち

トリシャ・T・プリティキン著 ; 宮本ゆき訳

(世界人権問題叢書, 113)

明石書店, 2023.4

タイトル別名

The Hanford plaintiffs : voices from the fight for atomic justice

黙殺された被曝者の声 : アメリカハンフォード正義を求めて闘った原告たち

タイトル読み

モクサツ サレタ ヒバクシャ ノ コエ : アメリカ ハンフォード セイギ オ モトメテ タタカッタ ゲンコク タチ

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注記

原著: University Press of Kansas, c2020

内容説明・目次

内容説明

1940年代からアメリカでは度重なる核実験が行われ、ハンフォード核施設の風下住民は慢性的に放射性物質に曝され続けていたが、40年以上この公害は調査されず、政府に巧みに隠ぺいされてきた。本書は核被害で障がいや重病に苦しむ無辜の人々の悲しみと怒りの記録である。2020年ノーチラス文学賞銀賞(ジャーナリズム・調査報告部門)。

目次

  • 第1章 忘れ去られたモルモット
  • 第2章 ハンフォードとマンハッタン計画
  • 第3章 冷戦初期、1945年から1950年
  • 第4章 冷戦―1951年〜
  • 第5章 汚染されたミルク
  • 第6章 ハンフォード―風下トラブルの兆候
  • 第7章 ネバダ核実験場―風下トラブルの兆候
  • 第8章 ハンフォード―沈黙のホロコースト
  • 第9章 ハンフォード風下被曝者、裁判に訴える
  • 第10章 アレン裁判の破棄―変化をもたらす人たち

「BOOKデータベース」 より

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