会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」 : 資本主義経済下の職業の考え方
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書誌事項
会社のなかの「仕事」社会のなかの「仕事」 : 資本主義経済下の職業の考え方
(光文社新書, 1250)
光文社, 2023.4
- タイトル別名
-
会社のなかの仕事社会のなかの仕事
- タイトル読み
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カイシャ ノ ナカ ノ「シゴト」シャカイ ノ ナカ ノ「シゴト」 : シホン シュギ ケイザイカ ノ ショクギョウ ノ カンガエカタ
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注記
参考文献: p215-218
内容説明・目次
内容説明
際限のない「超」長時間労働、硬直した企業文化、「お客様は神様」に代表される過剰なサービス―。現代日本を蝕むさまざまな問題は、突き詰めれば私たちの「仕事」観に由来している。高度資本主義下での摩耗を避けたければ、会社のなかの「組織人」として生きるだけでは十分でない。私たちは同時に、社会のなかの「職業人」としても生きなければならないのだ―。本書はこの要請とジレンマを出発点として、働き手と組織、その双方が共栄していくための方策を探る。「やりがい搾取」問題の火付け役として知られる社会学者がデュルケームに遡り、ときに『かりあげクン』をも参照しながら、私たちの「職業」を軽やかに問いなおす。疲弊した日本経済が自壊するその前に、職業社会学は新たな地平を拓けるのか―。
目次
- 第1部 働く人を守る「職業」(「やりがい搾取」を考え直す―有機的連帯、労働組合、ユーモア;池井戸潤と戦後ヒューマニズム)
- 第2部 組織を強くする「職業」(職業人vs.組織人―脱‐組織のマネジメントの重要性;「パートタイム田舎就労」の可能性とオルト・エリートの挑戦)
- 第3部 補論―ポスト戦後社会と「職業」(不安定な職場で「軽やかに」生きるために―ポスト日本型雇用社会における茶化し/ズラしの条件;組織文化の「脱ジェンダー化」とテレワーク―コロナ禍での失敗をどう生かすか?)
「BOOKデータベース」 より