再考ファスト風土化する日本 : 変貌する地方と郊外の未来
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再考ファスト風土化する日本 : 変貌する地方と郊外の未来
(光文社新書, 1252)
光文社, 2023.4
- タイトル別名
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ファスト風土化する日本 : 再考 : 変貌する地方と郊外の未来
- タイトル読み
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サイコウ ファスト フウドカ スル ニホン : ヘンボウ スル チホウ ト コウガイ ノ ミライ
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内容説明・目次
内容説明
日本各地のロードサイドに大型商業施設が建設され、その土地固有の歴史・自然・風土が顧みられなくなる。まるでファストフードのように、生活や文化が均質化されていく。こうした問題意識から2004年に出版された『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社新書y)は東北エリアを筆頭に、同様の危機感を抱く地域で爆発的なヒットを記録した。―それから十九年。もはやファスト風土が日本の隅々まで浸透した今、郊外は社会の何を象徴しているのか。好きでも嫌いでもない「地元」で過ごした日々にはどんな意味があったのか。小説家・建築家・研究者ら13人の知見から考える、郊外のいままでとこれから。
目次
- 序章 ファスト風土とは何か
- 第1部 考察編 ファスト風土論を再読する(地元に残れなかった者の、地元愛;ファスト風土暮らしの若者論;8ミリフィルムが捉えた秋田とファスト風土;郊外写真の系譜―ファスト風土はどう視覚化されてきたか;風景のリミックス―新海誠とポスト郊外の想像力;ファスト風土世代の事件―悲しみを受け止める街の必要性)
- 第2部 実践編 脱・ファスト風土な世界をつくる(見立てのファスト風土リノベーション;ファスト風土から谷中へ;ファスト風土化する街を駅から耕す;イタリアから学ぶ脱ファスト風土;センシュアス・シティとファスト風土―「食」から考える地方創生;女性が地方で生きやすくなるために;スローでボトムアップなまちづくり―裏原宿・西荻窪・立川;ヴァーチャル・ファスト風土批判)
- 第3部 「第五の消費」のまちづくり(脱ファスト風土化の新動向;第五の消費社会5つのS)
「BOOKデータベース」 より