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素顔の文豪たち

中央公論新社編

(中公文庫, [ち-8-16] . 対談日本の文学 / 中央公論新社編||タイダン ニホン ノ ブンガク)

中央公論新社, 2023.4

タイトル別名

日本の文学 : 対談

タイトル読み

スガオ ノ ブンゴウ タチ

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注記

1971年中央公論社刊を3分冊に再編集

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

傍観者のような、冷淡な人のように見られるんですが、実生活から見ると、几張面で、まじめで、あったかい人でした(小堀杏奴)。鷗外・露伴の娘、芥川の息子、谷崎・太宰の妻、漱石の息子と弟子…文豪の家族や弟子が間近に見たその生身の姿を語る。全集『日本の文学』の月報対談を再編集。

目次

  • 幸田露伴の思い出(幸田文・瀬沼茂樹)
  • 父・森林太郎(森茉莉;三島由紀夫)
  • 文豪鷗外の肖像(小堀杏奴・大岡昇平)
  • 田山花袋とその周辺(田山瑞穂;平野謙)
  • 徳田秋声の人と作品(徳田一穂;川端康成)
  • 夏目漱石を語る(夏目伸六;中野好夫)
  • 漱石山房のこと(安倍能成;津田青楓)
  • 漱石先生よもやま話(内田百閒;高橋義孝)
  • 「細雪」のころ(谷崎松子;サイデンステッカー)
  • 有島武郎と長与善郎(里見弴;本多秋五)
  • 里見弴をめぐって(里見弴 伊藤整)
  • 芥川龍之介を語る(芥川比呂志 大岡昇平)
  • 室生犀星の思い出(室生朝子 萩原葉子)
  • 堀辰雄について(堀多恵子 遠藤周作)
  • 女流文学と作家生活(野上彌生子 網野菊)
  • 宮本百合子を語る(湯浅芳子 本多秋五)
  • 太宰治のこと(津島美知子 ドナルド・キーン)
  • 明治文学を語る(稲垣達郎 瀬沼茂樹)
  • 大正時代と文学(小島信夫 江藤淳)
  • 文学と演劇(山本有三 阿部知二)
  • 伝統と変質(永井龍男 阿部知二)
  • 反戦文学の屈折(小田切秀雄 立野信之)
  • 戦後文学を語る(大岡昇平 秋山駿)

「BOOKデータベース」 より

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