日本古代国家形成史の研究 : 制度・文化・社会
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日本古代国家形成史の研究 : 制度・文化・社会
岩波書店, 2023.4
- タイトル別名
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日本古代国家形成史の研究 : 制度文化社会
- タイトル読み
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ニホン コダイ コッカ ケイセイシ ノ ケンキュウ : セイド・ブンカ・シャカイ
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注記
引用・参考文献: p367-384
内容説明・目次
内容説明
氏族制的なヤマト王権の時代から、官僚制機構を備えた律令体制の成立へ。―日本の古代国家はどのようなプロセスを経て形成されたのか。そこに生きた人々の日常、社会の実像はいかなるものだったのか。「人制」、「仕奉」概念、天皇即位時の「群臣推挙」説の提唱、『万葉集』や出土文字史料にみられる歌謡の表記への着目など、具体的な言葉やモノを通じて、制度と社会実態をトータルに解き明かすべく積み重ねられてきた研究成果を集成する。
目次
- 第1部 ヤマト王権の展開(ヤマト王権の成立と展開;ヤマト王権と「東国の調」;古代の王・王妃称号と尊称)
- 第2部 律令制国家の形成と律令法・天皇(律令制国家の形成;遣隋使の派遣;浄御原朝庭の制;律令制の形成と宮都;大宝田令の復元と『日本書紀』)
- 第3部 古代の政事文化と生活空間(古代の政事文化と文字;歌木簡と『古事記』『日本書紀』歌謡;山河海のコスモロジー;古代人の生活空間)
「BOOKデータベース」 より