ソーシャルジャスティス : 小児精神科医、社会を診る
著者
書誌事項
ソーシャルジャスティス : 小児精神科医、社会を診る
(文春新書, 1406)
文藝春秋, 2023.4
- タイトル別名
-
Social justice
ソーシャルジャスティス : 小児精神科医社会を診る
- タイトル読み
-
ソーシャル ジャスティス : ショウニ セイシンカイ、 シャカイ オ ミル
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注記
ブックジャケットに「SOCIAL JUSTICE」とあり
内容説明・目次
内容説明
炎上や論破ゲームの波に乗らず、分断と差別を乗り越えるためには。ハーバード大学准教授で小児精神科医・脳科学者でもある著者が、心と脳のメカニズムに立ち返り、激動の時代のアメリカ社会の変化を捉え、3人の子どもを育てる母親の立場から考える希望の書。
目次
- プロローグ 妊婦のワクチン啓発で気づいたThemとUs
- 第1部 炎上はなぜ起きるのか(脳科学で考える炎上のメカニズム;炎上への処方箋)
- 第2部 差別と分断を乗り越えるために(子どもに学ぶ同意とアドボカシー;マイクロアグレッション―ムズムズした気持ちに名前がつくことで;アメリカ社会の差別から学ぶ―アジア人男性とハリウッド;ベトナム帰還兵との対話―ThemとUsは簡単には分けられない;沈黙を破る―「沈黙は共犯」の後で)
- 第3部 女性小児精神科医が考えた日本社会への処方箋(子どものメンタルヘルスに向けられる偏見に打ち勝つ脳科学;女性を苦しめる労働環境は男性をも苦しめる;「母」への眼差し、女性の身体の自己決定権)
- エピローグ ラジカル・アクセプタンス ソーシャルジャスティスを育てるために
「BOOKデータベース」 より