フランス革命の代償
著者
書誌事項
フランス革命の代償
(草思社文庫)
草思社, 2023.2
- タイトル別名
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Le coût de la Révolution française
- タイトル読み
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フランス カクメイ ノ ダイショウ
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注記
関連年表: p478-492
内容説明・目次
内容説明
フランス革命はその栄光だけでなく、支払った代償も大きかった。大革命からナポレオン帝政の25年間、戦場で、断頭台で、どれだけの人間が死んだのだろう。どのような芸術作品が生まれ、どれだけ文化財が破壊されたのだろう。フランスは本当に人権の国、自由・平等・博愛の国になったのだろうか—。人口動態、領土、法制、文化、芸術、農業、産業、商業、財政、社会の各分野について、大革命前夜とナポレオン帝政崩壊直後を比較し、革命がもたらしたものを検証する。革命の負をあぶり出す斬新な切り口で、より正確な革命像を描き出した本書は、フランス革命に関する貴重な書である。
目次
- 第1部 人的要因(人口動態の決算;領土の決算;法制上の決算;文化の決算;芸術の決算)
- 第2部 経済的要因(農業の決算;産業の決算;商業上の決算;財政の決算;社会的決算)
- 結論に代えて
「BOOKデータベース」 より