現代の皮膚感覚をさぐる : 言葉、表象、身体
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現代の皮膚感覚をさぐる : 言葉、表象、身体
春風社, 2023.3
- タイトル別名
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現代の皮膚感覚をさぐる : 言葉表象身体
- タイトル読み
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ゲンダイ ノ ヒフ カンカク オ サグル : コトバ、ヒョウショウ、シンタイ
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注記
参考文献一覧: 巻末piv-xiii
内容説明・目次
内容説明
デジタル・デバイスが浸透し、ヴァーチャルな空間での活動が増加する現代社会においてもなお/であるからこそ、皮膚はファジーで錯綜的、非局所的な身体感覚のトポス(在処)としてある。
目次
- 序論 皮膚感覚について
- 第1章 かゆみの哲学断章―哲学的触覚論のゆくえ
- 第2章 皮膚と時間―作品の「身体」性格を再考する
- 第3章 陶器のようにつるりとした背中―村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における皮膚
- 第4章 シームレスの美学―ファッションと皮膚感覚
- 第5章 プラスチックが蠢く、プラスチックと蠢く―『寄生獣』における皮膚(感覚)
- 第6章 ピピロッティ・リストのヴィデオ・インスタレーションにおける皮膚感覚
- 第7章 皮膚感覚としての「建築する身体」―荒川修作+マドリン・ギンズあるいはヘレン・ケラー
- 第8章 サーフェスとイメージ―新しい映像創作がもたらす皮膚感覚
「BOOKデータベース」 より