書誌事項

「バイアス社会」を生き延びる

中野信子著

(小学館YouthBooks)

小学館, 2023.4

タイトル別名

バイアス社会を生き延びる

タイトル読み

バイアス シャカイ オ イキノビル

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内容説明・目次

内容説明

誰のメガネで世界を見ているのか。「日本はすごい」のか「日本は終わり」なのか。「円安は悪」か「円安はチャンス」なのか。情報には誰かの思考の偏りや思い込み=バイアスがかけられている可能性が高い。そもそも真実を見分ける機能がない人間の脳の限界と、自分や周りの人々を覆うバイアスの存在に気づいて生き延びる術を脳科学の見地から語る!

目次

  • 第1章 「普通」は誰の普通?(ズレているのは自分か周りか、それとも両方ともズレているのか;時代ごと集団ごとに変わるスタンダード ほか)
  • 第2章 バイアスとは何か(私たちにはなぜバイアスがあるのか;同じような人が3人いれば真実? ほか)
  • 第3章 感情とバイアス(「信じる」ことと「疑う」こと;疑うことと迷うことは知能が健全な証拠 ほか)
  • 第4章 自分を包む見えない卵(バイアスは「使い方」次第;見えない卵の中にいる? ほか)
  • 第5章 「世間」とどう付き合うか(ポテサラおじさんのバイアスは外せるか;論破以外の方法で相手をかわす;親の言葉に矛盾を感じたら;世界は公正とは限らない;基本戦略は「逃げるが勝ち」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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