シバジ : 韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学

書誌事項

シバジ : 韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学

渕上恭子著

風響社, 2023.2

タイトル別名

씨받이

シバジ : 韓国朝鮮における代理母出産の歴史社会学

タイトル読み

シバジ : カンコク・チョウセン ニオケル ダイリハハ シュッサン ノ レキシ シャカイガク

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注記

参考文献・参考資料: p527-616

索引あり

内容説明・目次

内容説明

女性は子供を産む道具なのか。李朝の因習と悲恋を描いた映画シバジは、代理出産請負の登場と照応し新たな論点となる。子孫を残す圧力と構造を深く分析した注目の論考。

目次

  • 第1部 朝鮮時代のシバジ(韓国映画『シバジ』の民族誌;シバジの代理母制度形成の時代背景;文献資料にみる「シバジ」研究の系譜;伝説および映像作品にみるシバジの売買風習)
  • 第2部 「現代版シバジ」の実像(婚外交渉型代理母出産;人工授精型代理母出産;体外受精型代理母出産;ドナー卵子を用いる体外受精型代理母出産;韓国の代理母出産をめぐる法的・倫理的問題)
  • 第3部 グローバル化時代のシバジ(韓国における生殖ツーリズムの展開;「グローカル化」する代理母出産)
  • 結語 研究の展望

「BOOKデータベース」 より

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