資本主義の本質について : イノベーションと余剰経済
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書誌事項
資本主義の本質について : イノベーションと余剰経済
(講談社学術文庫, [2769])
講談社, 2023.5
- タイトル別名
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Dynamism, rivalry, and the surplus economy
- タイトル読み
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シホン シュギ ノ ホンシツ ニツイテ : イノベーション ト ヨジョウ ケイザイ
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注記
その他の訳者: 堀林巧, 林裕明, 里上三保子
NTT出版2016年刊の訳文を改訂し文庫化
参考文献: p376-406
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
冷戦下ハンガリーにあって社会主義経済の非効率性を明晰に論じ、さらに新古典派経済学に痛烈な批判のメスを入れた著者が、世界経済危機後の二〇一四年、満を持して世に問うた「システム・パラダイム」に焦点を当てる圧倒的論考。資本主義と社会主義の境界が再び問い直されんとする今こそ読まれるべき、「異端派」の巨峰コルナイからのメッセージ!
目次
- 第1部 イノベーションとは何か(資本主義、社会主義、技術進歩;技術進歩の転換と加速;人は歴史的事実をどう受けとめるか)
- 第2部 不足経済と余剰経済(財とサービスの市場―余剰の再生産メカニズム;財とサービスの市場―概念装置と測定手法;労働市場―余剰再生産のためのメカニズム ほか)
- 補論(自由、平等、博愛―社会主義体制崩壊以後の変化の考察;一人の東欧知識人の目に映るマルクス)
「BOOKデータベース」 より