南部家 : 盛岡藩
著者
書誌事項
南部家 : 盛岡藩
(家からみる江戸大名)
吉川弘文館, 2023.5
- タイトル読み
-
ナンブケ : モリオカハン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
南部家 盛岡藩
2023.5.
-
南部家 盛岡藩
大学図書館所蔵 件 / 全84件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p192-196
盛岡藩歴代藩主一覧: p197
略年表: p198-200
内容説明・目次
内容説明
盛岡藩主・南部家は、江戸への傾倒から「国風」の重視、その後、他者の視線への意識から、江戸文化の受容へと価値観を転換していった。社会の変化の中で「家」のあり方を模索し続けた、大名家の江戸時代を描き出す。
目次
- プロローグ 北奥の領主南部信直の「日本」との出会い
- 1 藩主・家老として生きる―中世の領主から近世の藩主・家老へ
- 2 暴君重直による新参家臣の召抱えと南部騒動―「家中」の形成と「御家」の存続危機
- 3 殉死と剃髪―藩主個人への忠義、「御家」への忠義
- 4 南部家の結婚と離婚―離婚と再婚、夫との死別を経験した南部幕の一生
- 5 「田舎者」と「笑われ」ても構わない―南部家の歴史を重んじる
- 6 「笑われない」南部家に―「外聞」を気にする藩主たち
- 7 国持大名にふさわしい南部家へ―将軍に自分を重ねあわせる利済
- エピローグ 幕末の混乱と盛岡藩南部家の終焉
「BOOKデータベース」 より