天武天皇
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書誌事項
天武天皇
(ちくま新書, 1725)
筑摩書房, 2023.5
- タイトル読み
-
テンム テンノウ
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内容説明・目次
内容説明
律令国家の基礎を築き、記紀の編纂に着手した天皇として広く知られる天武天皇。だが、その前半生については不明な点が多い。その生涯を明らかにしつつ、天武天皇の敷いた皇親政治(天皇と皇親“皇族”を主体とする政治体制)の実態について考察。さらに天武天皇が導入しようとした律令制度はどのようなものか、なぜ導入しようとしたのかを浄御原令をもとに検証。天武天皇が深く関わった仏教政策の意味についても検討する。天武天皇の実像と古代政治体制の実態を明からにする入門書。
目次
- 序章 本書の構成と課題
- 1 生涯(天武天皇の前半生;天武天皇の時代)
- 2 皇親政治(天武朝の皇親たち;天武朝政治の担い手たち;皇親政治の本質)
- 3 律令制度の導入(天武朝の政治組織;天武天皇と律令国家;天武天皇と仏教政策)
「BOOKデータベース」 より