書誌事項

先生がいなくなる

内田良 [ほか] 著

(PHP新書, 1356)

PHP研究所, 2023.5

タイトル別名

先生がいなくなる

タイトル読み

センセイ ガ イナク ナル

並立書誌 全1

大学図書館所蔵 件 / 65

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注記

その他の著者: 小室淑恵, 田川拓麿, 西村祐二

第1版第2刷 (2023.7) のページ数: 203p

内容説明・目次

内容説明

近年、「教員不足」が加速している。小学校教員採用試験の倍率は過去最低を更新し続けており、倍率が1倍台、「定員割れ」の地域も出始めている。その根本原因は、ブラック職場と指摘されて久しい「教師の長時間労働」にあり、その長時間労働を生み出す「給特法」という法律にある。給特法の下では教師はいくら働いても「4%の固定残業代」しか得られず、そのために「定額働かせ放題」とも揶揄されている。この状況を一刻も早く改善するため、現役教諭、大学教授、学校コンサルタントら専門家が「給特法」の問題点の指摘および改善策を提案。教育現場を残業地獄から救うための方策を考える。

目次

  • 第1章 教師を苦しめる「命令なき超過勤務の強要」
  • 第2章 時間管理なき長時間労働―給特法下の「見えない残業時間」
  • 第3章 教育現場から訴える学校改善の方策
  • 第4章 学校の働き方改革が「先生以外の人たち」とも無関係でない理由
  • 第5章 学校現場での働き方改革―知られざる「リアル・ノウハウ」
  • 第6章 給特法の「これまで」と「これから」を考える座談会

「BOOKデータベース」 より

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