悲嘆とケアの神話論 : 須佐之男と大国主
著者
書誌事項
悲嘆とケアの神話論 : 須佐之男と大国主
春秋社, 2023.5
- タイトル別名
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Mythology of grief and care
- タイトル読み
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ヒタン ト ケア ノ シンワロン : スサノオ ト オオクニヌシ
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内容説明・目次
内容説明
太古より連なる生の悲哀呻吟する神々の物語にこの世の和平をうつしみる―。現世と幽世のあわいに遊ぶ碩学渾身の「遺言」。
目次
- 序章 須佐之男のおらび―スサノヲとディオニュソス
- 第1章 日本神話詩(開放譚―スサノヲの叫び;大国主―なぜこれほどの重荷を背負わなければならないのか?;流浪譚―ヤマトタケルの悲しみ ほか)
- 第2章 世界神話詩(オルフェウス;ノア;最終の言葉 ほか)
- 第3章 悲嘆の神話詩(歎きの城;戸口;海月なす漂へる国 ほか)
- 結章 受苦と癒しの大国主―痛みとケアの神としての大国主神
「BOOKデータベース」 より