ヴァーチャル日本語役割語の謎
著者
書誌事項
ヴァーチャル日本語役割語の謎
(岩波現代文庫, 学術 ; 466)
岩波書店, 2023.5
- タイトル別名
-
ヴァーチャル日本語 : 役割語の謎
- タイトル読み
-
ヴァーチャル ニホンゴ ヤクワリゴ ノ ナゾ
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注記
参考文献: p215-221
内容説明・目次
内容説明
「そうじゃ、わしが博士じゃ」と言う博士や「ごめん遊ばせ、よろしくってよ」としゃべるお嬢様。現実には存在しなくても、いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい、これを「役割語」と名づけよう。誰がいつ作ったのか、なぜみんなが知っているのか。そもそも一体何のために、こんな日本語があるのだろう?
目次
- 役割語の世界への招待状
- 第1章 博士は“博士語”をしゃべるか
- 第2章 ステレオタイプと役割語
- 第3章 “標準語”と非“標準語”
- 第4章 ルーツは“武家ことば”―男のことば
- 第5章 お嬢様はどこにいる―女のことば
- 第6章 異人たちへのまなざし
- 附録 役割語の定義と指標
「BOOKデータベース」 より