漂泊民の居場所
著者
書誌事項
漂泊民の居場所
河出書房新社, 2023.5
- タイトル別名
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日本の「アジール」を訪ねて : 漂泊民の場所
- タイトル読み
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ヒョウハクミン ノ イバショ
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注記
『日本の「アジール」を訪ねて : 漂泊民の場所』(河出書房新社, 2016)の増補改題版
内容説明・目次
内容説明
戦後まだ、各地で、乞食、サンカ、病者、芸能民、被差別民などの漂泊放浪民が移動生活を行なっていた。彼らが社会制度をはずれ、棲息した、洞窟などの拠点「アジール」を訪ね、その暮らしの実態を追うノンフィクション。旧著『日本の「アジール」を訪ねて』に新たに「院内」の章を加える。ある戦後史の貴重な記録。
目次
- 第1章 サンカとハンセン病者がいた谷間
- 第2章 土窟から上る煙
- 第3章 大都市わきの乞食村
- 第4章 カッタイ道は実在したか
- 第5章 洞窟を住みかとして
- 第6章 有籍の民、無籍の民
- 第7章 川に生きる
- 第8章 地名に残る非定住民の歴史
- 第9章 「院内」:寺院の境内にもアジールがあった
「BOOKデータベース」 より