鬼と権現 : 中世久留米の社会と宗教

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鬼と権現 : 中世久留米の社会と宗教

古賀正美著

海鳥社, 2023.6

タイトル読み

オニ ト ゴンゲン : チュウセイ クルメ ノ シャカイ ト シュウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

御塚・権現塚古墳と鬼夜の関係、『観興寺縁起』に描かれた武家・草野氏の館、たった30年で忽然と途絶えた地蔵信仰、善導寺焼き討ち事件の真相、筑後川の水神信仰と平家伝説。久留米に残る祈りの痕跡をたどり、中世人の精神世界を照らし出す。

目次

  • 第1章 鬼と権現―忘れられた霊場(御塚・権現塚古墳と三潴郡司;鬼塚と鬼 ほか)
  • 第2章 草野氏と『絹本著色観興寺縁起』(『絹本著色観興寺縁起』について;草野氏について ほか)
  • 第3章 肥前・筑後地方の応永地蔵板碑の造立とその意義(久留米地方の地蔵信仰の受容;高良山の地蔵信仰 ほか)
  • 第4章 天正十二年十二月の善導寺焼き討ち事件について(問題の所在;事件をめぐる政治状況 ほか)
  • 第5章 尼御前社と御供納(尼御前社について;筑後地方の平家伝説 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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