近代日本美術展史
著者
書誌事項
近代日本美術展史
国書刊行会, 2023.5
- タイトル別名
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近代日本美術展史
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ビジュツテンシ
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注記
出典・参考文献: p304-313
美術展年表: p328-353
美術館開設年表: p354-358
内容説明・目次
内容説明
明治政府が主催した“国宝”揃いの「内国絵画共進会古画の部」、帝室博物館総長・森鷗外による学芸活性化の試み、戦時体制下の「正倉院御物特別展観」、GHQと美術展の関わり、徳川家当主も出馬したルーブル展の対仏交渉、マチスやピカソら巨匠へのアプローチ、8年がかりのゴッホ展―数々の興味深いエピソードを散りばめながら、近代日本の美術展の歩みを、美術館のみならず、新聞社や百貨店の参画、それらの連携にも光を当てつつたどった初めての通史。図版170点以上。美術展年表・美術館開設年表・各種索引付き。
目次
- 第1章 日本における美術展の生成
- 第2章 文化需要の増大と美術展の担い手たち
- 第3章 拡大する美術展のコミュニティ
- 第4章 戦時下〜戦後初期に形成された連携の枠組み
- 第5章 日本型の連携と現代美術、海外へのまなざし
- 第6章 ドキュメント世界との対峙
- 第7章 新聞社それぞれの戦い
- 第8章 博物館・美術館の展開と100年の到達点
- エピローグ 「長い20世紀」の終わり
「BOOKデータベース」 より