時刻表が薄くなる日

書誌事項

時刻表が薄くなる日

上岡直見著

緑風出版, 2023.5

タイトル読み

ジコクヒョウ ガ ウスク ナル ヒ

大学図書館所蔵 件 / 58

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。

目次

  • 第1章 時刻表が薄くなる日
  • 第2章 公共交通の価値
  • 第3章 誰が「お客さま」なのか
  • 第4章 鉄道は「人」で動く
  • 第5章 鉄道に乗ってもらうには
  • 第6章 バス転換は解決策ではない
  • 第7章 鉄道とSDGs
  • 第8章 鉄道貨物の活用
  • 第9章 すでに破綻したリニア新幹線
  • 第10章 鉄道活用のための政策

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02381330
  • ISBN
    • 9784846123062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    307p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ