時刻表が薄くなる日
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時刻表が薄くなる日
緑風出版, 2023.5
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ジコクヒョウ ガ ウスク ナル ヒ
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内容説明・目次
内容説明
日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。
目次
- 第1章 時刻表が薄くなる日
- 第2章 公共交通の価値
- 第3章 誰が「お客さま」なのか
- 第4章 鉄道は「人」で動く
- 第5章 鉄道に乗ってもらうには
- 第6章 バス転換は解決策ではない
- 第7章 鉄道とSDGs
- 第8章 鉄道貨物の活用
- 第9章 すでに破綻したリニア新幹線
- 第10章 鉄道活用のための政策
「BOOKデータベース」 より