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ルーメンの科学

小林泰男編

農山漁村文化協会, 2023.5

タイトル読み

ルーメン ノ カガク

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注記

監修: 板橋久雄

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

本書では、分子生物学的手法を導入することにより、前著『新ルーメンの世界』発行の2004年以降に飛躍的な進歩を遂げたルーメン研究の成果を見事にまとめて紹介している。すなわち、ルーメン細菌の分類は前著では形態と生理生化学的特性を基に整理されていたが、本書では細菌に特異的な遺伝子である16SrRNA遺伝子の塩基配列を用いての系統解析情報に基づいて整理されていることで注目される。さらには、本書では、自然の摂理や牛本来の生理から見れば自然な飼育方法である放牧についても記述されている。また、持続的な養牛業の発展のために、温室効果ガスであるメタンの反芻家畜からの排出抑制技術の開発が求められているが、そのための研究の現状についても紹介されている。(「発刊によせて」より)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02389332
  • ISBN
    • 9784540231209
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    戸田
  • ページ数/冊数
    ix, 330p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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