書誌事項

うつ病の反すう焦点化認知行動療法

エドワード・R.ワトキンス著 ; 梅垣佑介, 中川敦夫訳

岩崎学術出版社, 2023.6

タイトル別名

Rumination-focused cognitive-behavioral therapy for depression

うつ病の反すう焦点化認知行動療法 : うつ病の発症・維持にかかわる「反すう思考(反復的な否定的思考)」軽減のための治療マニュアル

タイトル読み

ウツビョウ ノ ハンスウ ショウテンカ ニンチ コウドウ リョウホウ

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注記

原著 (Guilford Press, c2016) の翻訳

その他のタイトルはジャケットによる

監訳: 大野裕

参考文献: p332-340

内容説明・目次

内容説明

うつ病の発症・維持にかかわるものとして注目される「反すう思考(反復的な否定的思考)」だが、そのための治療法はこれまでほとんどなかった。本書は、認知行動療法の枠組みにもとづきつつ、「具体的思考」「没頭体験」「コンパッション」など、患者の情報処理スタイルに変容をもたらす方略をふんだんに盛り込んだ、反すう思考軽減のための治療マニュアルである。うつ病治療に新たな視点をもたらす、精神科臨床従事者必読の1冊。

目次

  • 第1部 反すう―精神病理とその治療(なぜ反すうを治療のターゲットにするのか;反すうを理解する;反すう焦点化認知行動療法の構成要素と基本的な考え方)
  • 第2部 反すう焦点化認知行動療法(治療初期のアセスメント;治療原理と目標設定;反すうの機能分析 ほか)
  • 第3部 反すう焦点化認知行動療法の適用と拡大(反すう焦点化認知行動療法の事例:開始から終結まで;反すう焦点化認知行動療法の応用)

「BOOKデータベース」 より

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