20歳の自分に教えたい地政学のきほん
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書誌事項
20歳の自分に教えたい地政学のきほん
(SB新書, 616)
SBクリエイティブ, 2023.5
- タイトル別名
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地政学のきほん : 20歳の自分に教えたい
- タイトル読み
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20サイ ノ ジブン ニ オシエタイ チセイガク ノ キホン
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内容説明・目次
内容説明
このところの国際情勢の推移によって、地政学の観点からの分析が必要だと考える専門家が増えました。とりわけロシアによるウクライナ侵攻を見ると、地政学で見事に分析ができてしまうように見えます。でも、ここに落とし穴があります。すべてを地政学の観点から解説することは、物事を過度に単純化してしまうリスクを伴うからです。地政学の観点を知った上で、それだけで満足せずに、その先まで学んでみる。それが、いまの私たちに必要な心構えだと思います。
目次
- 第1章 地政学とは?―シーパワーとランドパワーの国がある(地政学でわかる国際情勢やその国の狙い;貿易立国の国・日本は「シーパワー」 ほか)
- 第2章 地政学で「ロシアのウクライナ侵攻」を読み解く―注目すべきはヨーロッパのディフェンスライン(冷戦時代に続いたソ連と西の同盟の勢力争い;ソ連崩壊後、ディフェンスラインが東へ動いた ほか)
- 第3章 地政学で「アメリカと中国の勢力争い」を読み解く―地図から中国の狡猾な狙いが見えてくる(シーパワーがアメリカ、ランドパワーが中国;日本の近くにあったディフェンスラインと緩衝地帯 ほか)
- 第4章 中国の香港制圧、地政学的な意味は?―台湾統一への布石(民主化運動が弾圧され、デモもできなくなった!;香港は100万人の大規模デモで大荒れに ほか)
- 第5章 「日本の安全」を地政学で読み解く―日本が世界の脅威に対抗するには?(海に囲まれた島国は攻められにくい;日本の近くには三つの核保有国がある! ほか)
「BOOKデータベース」 より