参議院
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参議院
(光文社新書, 1259)
光文社, 2023.6
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サンギイン
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内容説明・目次
内容説明
日本の政治は衆議院で動くのではなく、参議院で動く―。一般的に「参議院は衆議院より格下」とみられているのではないだろうか。事実、日本の最高権力者である総理大臣は衆議院議員から選出される。だが、本書を読めば、「参議院を制する者は日本の政治を制する」「参議院を笑う者は参議院に泣く」ことが示される。実際、参議院選挙に負けた総理大臣は右往左往し、政局の運営に行き詰まることは歴史が証明している。なぜ、参議院が重要なのか。参議院が重要なのか。参議院が誕生した背景、そして現代の日本の政治を語る上で欠かせなくなり、重要な役割を担うようになった参議院という存在を、憲法学、政治学、歴史学の視点で解き明かす。
目次
- 序章 貴族院、枢密院、参議院
- 第1章 参議院の誕生
- 第2章 参議院を制する者は、日本を制す
- 第3章 「闇将軍」の参議院掌握
- 第4章 参議院が政治を動かした時代
- 第5章 拒否権集団が内閣を短命に
- 第6章 政治の劣化―再びカーボンコピーへ
「BOOKデータベース」 より