現実とは? : 脳と意識とテクノロジーの未来

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現実とは? : 脳と意識とテクノロジーの未来

藤井直敬著

(ハヤカワ新書, 004)

早川書房, 2023.6

タイトル読み

ゲンジツ トワ : ノウ ト イシキ ト テクノロジー ノ ミライ

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内容説明・目次

内容説明

あなたにとって「現実」とは何?この一見当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語心理学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。

目次

  • 第1章 「現実とは『自己』である」稲見昌彦
  • 第2章 「現実とは『DIY可能な可塑的なもの』」市原えつこ
  • 第3章 「現実とは『あなたを動かすもの』」養老孟司
  • 第4章 「現実とは『自分で定義できるもの』」暦本純一
  • 第5章 「現実とは『今自分が現実と思っていること』」今井むつみ
  • 第6章 「現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か」加藤直人
  • 第7章 「現実とは、普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力」安田登
  • 第8章 「現実とは『祈りがあるところ』」伊藤亜紗

「BOOKデータベース」 より

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