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作家の肖像

中央公論新社編

(中公文庫, [ち-8-18] . 対談日本の文学 / 中央公論新社編||タイダン ニホン ノ ブンガク)

中央公論新社, 2023.6

タイトル別名

日本の文学 : 対談

タイトル読み

サッカ ノ ショウゾウ

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注記

1971年中央公論社刊を3分冊に再編集

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「日本の文学」には約八十年のわれわれの文学が収められている。文学遺産の総括であると同時に、それに対する現代文学の反応の記録でもある。その対決がこの対談集において活々したなまの形で、現われている(大岡昇平「『対談日本の文学』に寄せて」)。全集『日本の文学』の月報対談を再編集。(全三巻)

目次

  • 泉鏡花の魅力(三島由紀夫;澁澤龍彦)
  • 一葉・蘆花・独歩(大岡昇平;和田芳恵)
  • 島崎藤村の詩と真実(亀井勝一郎;瀬沼茂樹)
  • 「夜明け前」をめぐって(臼井吉見;野間宏)
  • 文学と実生活―「仮装人物」その他(広津和郎;江藤淳)
  • 正宗白鳥(伊藤整;大岩鉱;中島河太郎)
  • 啄木・子規・虚子(ドナルド・キーン;山本健吉)
  • 写生文学―節・三重吉・勘助(山本健吉;福田清人)
  • 三人の詩人―白秋・光太郎・朔太郎(伊藤整;伊藤信吉)
  • 永井荷風の人と作品(奥野信太郎;大岡昇平)
  • 荷風散人を語る(武田泰淳;嶋中鵬二)
  • 志賀直哉を語る(網野菊;阿川弘之)
  • 谷崎文学について(ドナルド・キーン;三島由紀夫)
  • 柳田学・折口学・茂吉短歌(大岡昇平;大江健三郎)
  • 詩人・佐藤春夫(堀口大学;伊藤整)
  • 菊池寛と広津和郎(里見弴;伊藤整)
  • 私小説の三作家―浩二・善蔵・礒多(谷崎精二;山本健吉)
  • 稲垣足穂の世界(三島由紀夫;澁澤龍彦)
  • 瀧井孝作・梶井基次郎・中島敦(中村光夫;山本健吉)
  • 横光利一を語る(河上徹太郎;永井龍男)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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