書誌事項

蟲 : 江戸の図譜

狩野博幸監修

河出書房新社, 2023.6

タイトル別名

江戸の図譜蟲

タイトル読み

ムシ : エド ノ ズフ

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注記

おもに図

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

チョウの羽ばたき、コオロギの鳴き声が、聞こえる―。驚異の観察力と精巧な筆づかい江戸博物学の華麗なる達成。オールカラー。

目次

  • 口絵 蟲のかたちを生写した美しい図譜
  • 江戸のナチュラリストたちの描いた蟲(昆虫を精緻に描いた画帖『虫豸帖』増山雪斎;日本最古の彩色画譜『東莠南畝讖』畏留舎耶谷;日本初の昆虫図鑑『千蟲譜』栗本丹洲;観察を重んじた本草学者の画帖『虫豸写真』水谷豊文;虫の生きる姿に目をむけた画帖『肘下選蠕』森春渓;科学者にして発明家の目で描く図譜『両羽飛虫図譜』松森胤保;日本虫類の体系的な分類を試みる『蟲譜図説』飯室庄左衛門;動植物図鑑を集めた役人の遺産『海雲樓博物雜纂』宍戸昌)
  • 江戸の画家たちが描いた蟲(奇想の画家の観察力と技法『玄圃瑶華』伊藤若冲;円山派の祖、応挙の観察記録『写生帖』円山応挙;美人画の歌麿が描く名作絵本『画本虫ゑらみ』喜多川歌麿;精彩にして華麗な江戸琳派の名品『四季花鳥図巻』酒井抱一)

「BOOKデータベース」 より

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